「ダ・ヴィンチ・コード」観てきました。★★★★☆

160分の上映時間でしたが、飽きもせず最期まで興味深く観れました。
サスペンス物としては、よく出来た作品だと思います。
物語の展開も非常に観客の心理をよく読んで作成されているように感じました。
 ただ、・・・・・・。
映画のキーワードである”イエスは人間か神(ゴッド)か!?”が、キリスト教徒ではない日本人には、キーワードになり得ず、結果として緊迫したサスペンスになり得ないという不幸な作品でもある。

映画の中でも説明されていたローマ皇帝コンスタンティヌス一世が議長となって西暦325年「ニカイア信条」をまとめた。これは「イエスは、完全な神である」ということらしい。
日本でもよく知られているカトリック教、プロテスタント教、ギリシャ正教などの分派宗派は、ニカイア信条を信じていることでは一致しているらしい。キリスト教の他の宗派は、このニカイア信条を信じない。つまり「イエスは、神ではない。預言者である人間だ。」と信じている。因みにユダヤ教もイスラム教も「イエスは、神ではない。偉大な預言者である。」と云っていると言う。

つまり、キリスト教の中では少数派の宗派の主張である「イエスは人間である。」をサスペンス仕立てで謎解きするストーリの映画。それが「ダ・ヴィンチ・コード」

巨額の広告費が投入されたにもかかわらず海外で物議を醸し出し、日本では以外に不評というのは、キリスト教圏では、多数派の宗派の人がブーイングし、日本では、何がなんやら判らん映画だということかな。

参考図書:「ユダヤ教vsキリスト教vsイスラム教」(一条真也著・だいわ文庫)
「ダ・ヴィンチ・コード(字幕版)」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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by pobby777 | 2006-07-13 20:24 | 映画など
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