映画「ディパーテッド」★★★

原題「THE DEPARTED」。脚本をウィリアム・モナハン。マーチン・スコセッシ監督作品。
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[c]2006 Warnar Bros. Entertainment Inc.
キャストは、レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグら。

犯罪組織のボス(ジャック・ニコルソン)に育てられ、彼の内通者になるために警官になったコリン(マット・デイモン)。
その犯罪組織に潜入捜査を命じられたビリー(レオナルド・ディカプリオ)。

警察と犯罪組織にそれぞれ潜入した二人の運命と関わりを描いた作品。ジャンルはバイオレンスアクションかな?

上映時間は、152分。ちょい長めの作品でしたが、最初から最期まで固唾(かたず)を呑んで観てしまいました。

アメリカは、連邦制であることに加えて、自治の権限が高いことから、FBI、州警察、市警察など個別の単位を対象とする警察(法執行機関)組織が山ほどある。
また日本で云うところの麻薬取締官のような特殊な警察(法執行機関)も多数存在している。さらに日本では考えられないような組織にも警察権が与えられているという。(注1)

FBIが連邦全体の利益を考えた上で、中悪党(大悪党ではないと云う意味)と司法取引をし、彼らの犯罪に目を瞑(つむ)る代わりに、大悪党の捜査や検挙につながる情報を彼ら(中悪党)から引き出そうと企てることもあるようです。←ポビーの勝手な推測ですが・・・

そんな折、市警察や州警察が、市や州の浄化を旗印に、先の中悪党を血眼(ちまなこ)で検挙するための捜査を進めていたとすると・・・。
FBIは、連邦全体に及ぶ大規模犯罪組織の内通者(=中悪党)を失うことを恐れるあまり、秘密裏(ひみつり)に中悪党を擁護するような動きをせざるを得ない。

今日観た映画「ディパーテッド」でも、こんなことが伏線となって、他の複数のファクターも絡み合って映画最期の方で大きな弾(はじ)け方をします。

小気味(こきみ)良いカットと、ポビーの大好きなマット・デイモンの好演。大変楽しめた作品でした。★★★

香港の犯罪ドラマ「インファナル・アフェア」をマーチン・スコセッシ監督がリメイクした作品だそうです。ポビーはインファナル・アフェアを観てませんが。

(注1)ウィキペディア フリー百科事典の”アメリカの警察”を参照しました。
 
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by pobby777 | 2007-01-20 22:36 | 映画など
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