だいぶ前から、楽しみにしていた映画「墨攻(ぼっこう)」を観てきました。
数年前、小学館のビックコミック誌に連載されていました。たまに興味を覚えて何篇か読んだことがあります。 元の元は、新潮社文庫「墨攻」酒井賢一著の歴史小説。この原作を、久保田千太郎が脚本を書き、森秀樹が作画。上述の小学館の漫画週刊誌ビックコミックに1992年から1996年にかけて連載された。 今回の映画化は、コミック誌の人気に乗ってのことらしい。中国などでも「墨子攻略」というタイトルでコミックが発刊させていたと云う。 そんなこともあって、日本、中国、香港、韓国(順不同)の四カ国の共同制作の映画作品となった。 監督、脚本、プロデューサーを、 ジェイコブ・チャン 。キャストは、 アンディ・ラウ 、アン・ソンギ 、ワン・チーウェンら。 どこからどこまで史実で、どこがフィクションかは、ポビーにはわかりません。中国本土の春秋時代に接(つ)ぐ戦国時代が舞台。かなり説得力のある(嘘のつき方が上手い)作品。身を乗り出すように観てしまいました。 映画作品では、墨子が始祖の墨家の数ある思想の内、「兼愛」と「非攻」にテーマを絞って、物語を進行させていました。 かなりこの墨家に興味を覚えたので、いろいろと調べてみようと思っています。 そんなこんなで、作品は見応え十分★★★。観終わったあとも、知識欲を刺激してくれる素敵な作品でした。 「墨攻(ぼっこう)」の映画詳細、映画館情報はこちら >> #
by pobby777
| 2007-02-03 18:31
| 映画など
先回の大阪出張の折、帰りに地下街を歩いていると、間歇泉(かんけつせん)を見つけた。
下からライトアップされて、かなりの数の簡潔孔(かんけつこう)が設置されている。 話しによれば、かなり昔から存在しているという。あまり他に例を知りませんが、面白いものを造ったもんですね。 #
by pobby777
| 2007-01-28 21:47
| 街の風景など
脚本、プロデューサーを兼任のソフィア・コッポラ監督作品。 原作は、歴史文学者のアントニア フレイザー著「Marie Antoinette」。 原作の訳本は読んでいませんが、マリー・アントワネット誕生前から生涯を、過去の文献や彼女の母親からの書簡などの膨大な歴史的資料を基に描いた伝記小説(ノンフィクション)とのこと。 映画では、1770年、マリー・アントワネット(当時14歳)がルイ・オーギュスト(のちにルイ16世)に嫁ぐ時から、1789年、フランス革命勃発に伴いヴェルサイユ宮殿からパリのテュイルリー宮殿に身柄を移される時までを描く。 マリー・アントワネットを演じたキルステン・ダンストが好演です。末娘と謂(い)えどもオーストリア王女。幼くとも、物怖じしない凛(りん)とした側面と、幼な妻の愛くるしさを両立させる演技に好感を持ちました。 ヴェルサイユ宮殿をロケに借り受け、それぞれの史実に忠実な部屋部屋で物語を進めたと云われています。寝室、食事部屋等々。 実のある原作をチョイスし、フランス政府にヴェルサイユ宮殿をロケ地に提供させたプロデュースの手腕。 マリー・アントワネットは、きっとこのように感じて、考え、そのように行動したんだ。と思わせる脚本力(本当に思えるような嘘を上手に構成する技術)。 作品のカット構成の巧みさ、ミュージックのチョイスに伺える監督の技量。 プロデューサー、脚本家、監督と一人三役をこなしたソフィア・コッポラ女史に盛大な拍手を贈りたい。★★★。 「マリー・アントワネット」の映画詳細、映画館情報はこちら >> #
by pobby777
| 2007-01-27 21:34
| 映画など
本日1月26日、名古屋駅前立地に名古屋ルーセントタワーがグランドオープン。写真は、過日に撮影のもの。
写真では、右奥にあるビル。右側に大きなアールを描いています。 写真の右端は、ミッドランドスクエアの低層ビル。左端より、近鉄パッセ(リニューアル中)、名鉄百貨店、中央はJRセントラルタワーズ。 撮影場所は、笹島交差点近くの三井ビル北館7階。北向きに撮影しました。 #
by pobby777
| 2007-01-26 22:01
| 街の風景など
用事を済ませて、駐車場に戻ってきたら、斜め対面(といめん)に、ハマちゃん。「いよっ。ハマちゃん!」と、思わず声が出そうになりました。
たまーに、街中で見かけるけど、こちらも車で移動中。なかなか撮影することが叶いませんでした。 ハマー((HUMMER))H3。←たぶんH2ではなく。 この車、ハマーは、アメリカ軍の軍用車ハンヴィー(HMMWV)の流れを汲む車。 このハマーを知ったのは、今から十数年前、テレビで岩城滉一の愛車として紹介されたのを観た時。岩城滉一は、このハマーのH1というグレード(ディーゼル6.5L)だったと記憶。 ヘビー‐デューティーなハマーに釘付けになった覚えがあります。 ←ハマーH1 出典: http://www.hummer.co.jp/index.html ハマーH3は、排気量3,460cc。大きな車です。しかし、初代ハマーH1の6,500ccと比べると、まるで赤ん坊のようですね。 そのハマーH1は、民生車。前述のアメリカ軍の軍用車ハンヴィー(HMMWV)を民生用にコピーされたもの。下の写真は、本家本元のハンヴィー(HMMWV)。 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 軍用車ですから、当然重機関銃やウインチを搭載し、装甲板で武装。 そんな目で、ハンヴィー(HMMWV)とハマーH1を比較すると、これまたH1が、赤ん坊のように見えてしまいます。 算式化すると・・・・・、 ハンヴィー(HMMWV)>ハマーH1>ハマーH2>ハマーH3てなことに。 してみれば、今日ポビーが出会ったハマちゃんは、ハンヴィーからすれば曾孫(ひまご)にあたるんですね。 因(ちな)みに、今日のハマちゃんのおじいちゃん(ハマーH1)は、大飯食らいで、燃費の悪さが災いして生産はとっくに打ち切られているそうです。 #
by pobby777
| 2007-01-25 21:56
| 街の風景など
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